猫の口と歯の病気
猫の口と歯の病気

猫の歯肉口内炎では、口の中に真っ赤な口内炎がみられ、口の痛み、よだれ、口臭、食欲不振などの症状がみられます。治りにくい病気であり、徐々に進行することで、猫にも飼い主様にとっても辛い病気になります。八幡みなみ動物病院では、猫が痛みのない穏やかな生活を取り戻せるよう、猫の歯科・口腔外科領域の治療に特に力を入れて丁寧に取り組んでおります。難治性の口内炎などでお困りの際は、まずはご相談ください。
この病気の発症には、ウィルスや細菌の感染、過剰な免疫反応が関与しているといわれており、中でもFCV(猫カリシウイルス)の感染が多くあげられています。
適切な治療を選択するために猫の歯肉口内炎では、治療の目的や計画を獣医師と飼い主様が十分に共有することが最も重要だと考えています。

中程度~重度になると全臼歯抜歯や全顎抜歯が効果的になります。
当院では炎症の改善のため、歯根を残さないこと、周囲の骨を滑らかに削ること、抜歯部位を丁寧に縫合すること(歯肉粘膜フラップ)を大切にして処置を行っております。
「歯がなくなってしまって大丈夫?」とご心配される方も多いですが、抜歯による痛みは一時的なものであり、口内炎による慢性的な痛みの軽減につながることが期待できます。
歯がなくても食事をとることは可能で、食事内容についても、その子の状態に合わせてご案内いたしますのでご安心ください。
軽度の場合には内科的治療でも効果がみられることもありますが、内科的治療だけでは歯肉口内炎は進行してしまう場合があります。
しかし、外科手術ができない、外科的治療を行っても改善がみられないなど、内科治療を必要としている猫たちもいます。
猫の歯肉口内炎に対し、免疫調整作用をもつ製剤として海外で使用されている治療薬になります。国内未承認のため治療費は高額になりますが、抜歯やステロイド剤・免疫抑制剤の使用以外の新しい選択肢として選ばれております。
Mutoralは、一定期間継続して使用することで効果が期待される治療法です。一般的には、初期投与と維持投与の2段階で行います。
※合計:約127,050円(約3ヶ月間)
効果や必要な期間には個体差がありますが、状態に応じて使用期間や治療内容をご提案いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
八幡みなみ動物病院では、猫と飼い主様がより良い生活をおくれるよう、猫の口と歯の病気に丁寧に取り組んでおります。
難治性の口内炎などでお困りの際は、まずはご相談ください。
TOP