その子に寄り添う、オーダーメイドのトリミングひとつとして同じ日はないから。肌・心・暮らしに合わせたケアを
当院のトリミングについて
その日の肌のコンディションに合わせてシャンプー剤を選び、炭酸泉や薬浴、シャンプーマシンを使い分けアジアスキンケア検定資格を持ったトリマーが医療とつながる”スキンケアトリミングを実現します。
薬浴・炭酸泉について
薬浴(メディカルシャンプー)とは?
皮膚の状態や症状に応じて獣医師の判断のもと選ばれた治療用シャンプーを使用し、皮膚トラブルの改善や再発予防を目的に行うケアです。脂漏、乾燥、かゆみ、赤み、フケなどそれぞれに合った処方で優しく洗い上げます。
炭酸泉とは?
高濃度の炭酸ガスを溶かしたお湯に入ることで皮膚や被毛の洗浄力・血行促進・皮膚の㏗バランスの調整が期待できるケア方法です。毛穴の奥までスッキリ洗い流しながらやさしく保湿してくれるので、敏感肌の子や毛艶・においが気になる子にもおすすめです。
当院の炭酸泉は皮膚トラブル予防やケアの一環として導入しています。
どんな子におすすめ?
- 皮膚がデリケート
- においやべたつきが気になる
- 毛艶が悪い、ふんわり仕上がらない
- シニア犬で血行が悪くなりがち
- アレルギー性皮膚炎・脂漏症・マラセチア皮膚炎の子など
予防医療について(当院での実施が原則です)
トリミング・ホテルサービスは健康管理の一環として、予防医療を当院で実施されている方を対象としています。
以下の予防を当院で行っている、または今後当院で行う予定の方がご利用いただけます。
- ノミ・マダニ予防(1か月以内の予防薬の使用)
- フィラリア予防
- 混合ワクチン接種(1年以内)
- 狂犬病ワクチン接種(犬のみ)
*今年度の予防を他院で済まされている場合でも、次回以降当院で予防をおこなっていただけるご予定があれば利用可能です。
*証明書の提示をお願いする場合がございます。
薬浴
動物たちにはさまざまな種類のシャンプーが用いられますが、その特性を理解して、皮膚や被毛の状態に合わせてシャンプー剤の選択を行なってあげる事が重要です。
動物のシャンプーには、美容を目的とする美容シャンプーと、皮膚のトラブルに対する治療を目的とする薬用シャンプーがあります。
八幡みなみ動物病院では、アジア動物スキンケア検定(Asian Pet Skin Care Certification)を取得したスタッフの監修のもと、薬浴シャンプーによる薬浴を行なっております。
薬浴による皮膚科治療
皮膚の感染症における抗菌シャンプーの使用や、アトピー性皮膚炎における保湿シャンプーの使用が推奨されています。
薬用シャンプーの種類
- 抗菌
- 細菌の増殖を抑える
- 膿皮症
- 抗真菌
- 真菌(カビ)の増殖を抑える
- 脂漏症
マラセチア皮膚炎
- 抗脂漏・角質溶解
- 余分な皮脂や角質を除去する
- 脂漏症
マラセチア皮膚炎
- 保湿
- 皮膚の水分を保ち、潤いを与える
- 犬アトピー性皮膚炎
- 止痒
- かゆみを抑える
- 犬アトピー性皮膚炎
スキンケアのご提案
- シャンプー剤の選択
- シャンプーの方法
- クレンジング
- 保湿
- 食事管理
飼い主さまと動物のライフスタイルに合わせて、獣医師がスキンケアの方向性をご相談いたします。
自宅でのシャンプーが難しい場合も、専門のスタッフに安心してお任せいただけます。